三徳山地域が大山隠岐国立公園に編入されました

三徳山地域が大山隠岐国立公園に編入されました

配信日:平成26年3月19日

2017-09-20

国立公園編入

 環境省中国四国地方環境事務所の築島所長から官報を手渡され、握手を交わす吉田町長


町全体で守り生かしていきたい

 三徳山地域の大山隠岐国立公園への編入がこのほど決定し、語呂合わせが319(みとく)となる

3月19日(水)に官報で告示されました。

 これは、三朝東郷湖県立自然公園の第1種・第2種特別地域に指定されていた三徳山一帯の300㌶

について、地域や県、町などの関係者が一体となり、同国立公園への編入を目指していたものです。

同日、環境省中国四国地方環境事務所の築島所長から官報を手渡された吉田町長は、「これからも

町全体で守り生かしていきたい」と決意を述べました。

身近なものとなった国立公園

 平成23年に、県が三徳山・小鹿渓地域の約5,700㌶について大山隠岐国立公園への編入を環境省に

要望したことで、本格的に行われることとなった協議。翌年2月には、環境省中国四国地方環境事

所が、今回編入されることとなったエリアについて高く評価したことを受け、4月に県が三徳山地域

に限定した要望書を提出し、環境省と県、町の間で三徳山地域を国立公園に先行編入することに向け

た実務作業に入りました。

 同年6月には、国立公園編入に向けた機運の醸成と、保全・保護活動などの取り組みを進めるた

め、吉田町長を会長とする「三徳山・小鹿渓国立公園編入推進協議会」が発足。それから約1年半の

間、地元説明会や勉強会、東小学校での学習会などが実施され、多くの皆さんに国立公園の存在が身

近なものとなっていきました。

 現地調査などを経て、環境省は三徳山地域を大山隠岐国立公園(大山蒜山地域)へ編入することと

し、今年の1月27日に開かれた中央環境審議会に諮問。即日「諮問のとおりとして差し支えない」

の答申が出されたことで、今回、官報告示されることとなりました。

決め手となった地形・歴史文化・希少性

 三徳山地域が大山隠岐国立公園へ編入となったのは、その地形と歴史文化における共通性、そし

希少性の高さによるものです。

 三徳山は、大山や蒜山などと同様の火山による特徴的な地形を有しており、修験道や山岳仏教の聖

地として歴史的、文化的に大山や船上山とつながりがあります。

 そして、カシやシイなどの照葉樹林から、ブナやミズナラに代表される冷温帯の落葉樹林までの

然林が、人工林や田畑などで寸断されず連続して分布しており、これは中国地方で三徳山を含めて

2か所でしか見られない希少性の高いものとなっています。

大山隠岐国立公園への編入範囲

国立公園編入範囲

 

国内外のより多くの方に国立公園の魅力を知っていただくため、環境省では「日本の国立公園」

ホームページを開設しています。

こちら→ 日本の国立公園 

 

ページの先頭へ
ページの先頭へ