新年を三朝温泉で迎えた観光客の皆さんに、三朝温泉のお正月を楽しんでいただこうと”2006新春 みんなで初詣in三朝神社“が1月1日、午前9時30分から、三朝神社の近くに設けられた特設会場で開かれ、宿泊客や地元の皆さんで賑わいました。 イベントを企画したのは、昨年十月に発足した、元気がでるプロジェクト白狼をこし(御舩孝義リーダー)の皆さん。「元気な三朝町」を目指し、町おこしへの熱い気持ちを結集して、初めてのイベント開催となりました。 今回の正月イベントは、三朝神社の横に設けられた特設会場で行われ、かに汁やつきたての餅を入れたお雑煮、湯豆腐などの”あったかい“もてなしを準備。正月を三朝温泉で迎え、会場を訪れた観光客の皆さんは、会場のステージで繰り広げられる三徳山行者太鼓や三味線などの郷土芸能、もちつきなどを体験しながら、三朝温泉でのあったかい正月のひと時を楽しんでいました。 大阪市から家族連れでやってきた方は「杵を使った餅つきがとても懐かしく、子どものころを思い出しました。家族連れにはありがたい催しです。三朝温泉の皆さんの温かい人柄が伝わってきました」とうれしそうに話していました。 白狼をこしのスタッフの皆さんの今後の活躍が期待されます。
人形峠にある上齋原オフサイトセンターのウラン濃縮原型プラントで放射性物質(六フッ化ウラン)が漏れ出したことを想定した防災訓練が、1月24日、鳥取県防災局や鳥取中部ふるさと広域連合消防局、上齋原オフサイトセンターの職員などおよそ70人が参加して、南小学校グラウンドや竹田地区公民館で行われました。 訓練は、漏れ出した放射性物質の濃度を測定することから始まり、被ばく者の発見と収容、応急手当を施すための救護所の開設など、参加者は、それぞれの役割に沿って手際よく取り組んでいました。 訓練を視察した吉田町長は「放射能は目に見えないため、より一層怖い気がする。山での作業中に被ばくすることも想定され、町民の安全のためにも訓練は欠かせない」と話しました。
59豪雪以来の被害をもたらした年末年始の大雪の影響で、三朝温泉でも宿泊のキャンセルが続出。三朝温泉旅館協同組合の調べによると12月22日から1月5日までの15日間で、15旅館、延べ445件、1,799人のキャンセルがありました。
役場町民課の調べによると、平成17年に誕生し本町に住民登録がされた赤ちゃんの数は、男の子35人、女の子27人の合計62人。新年の出生届は1月27日現在1件で、依然として厳しい少子化傾向が続いています。
倉吉市在住の建築士 生田明夫さんによると、明治36年11月、明治政府の依頼を受けて投入堂の調査を行った岡倉天心の来鳥時の様子を記録した日記を発見。それにより、当時の投入堂は「丹塗り」が施されていたことが判明したと発表。