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手作り灯ろうでお盆を迎える
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盆を迎え、町内各地では納涼大会などの催しが賑やかに行われましたが、下西谷集落では、手作り灯ろうの灯りでお盆を盛り上げようと孟宗竹を使った灯ろう80本を製作。家々の玄関先に置かれた灯ろうには、8月13日から四日間にわたりほのかなロウソクの灯りがともされました。
灯ろうづくりは、7月30日、高齢者を中心に区民の有志18人が集落の作業場に集まり行われました。竹やぶから切り出された直径20cmの孟宗竹を長さ30cmに切りそろえ、竹筒の両側を切り取って和紙を貼り、片方には大きな文字で「下西元気」。もう片方には観音さんの版画がデザインされ、ロウソクの灯りで暗闇に浮かび上がる仕かけです。
発起人の一人米田親史さん(71)は「話題となり、村に活気がでれば」と話しています。 |
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田村政務官 間伐の現場を視察
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内閣府大臣政務官の田村耕太郎参議院議員が8月13日、本町田代の町行造林地で中部森林組合(森下洋一組合長)の作業班が行う間伐作業の現場を視察しました。
視察は8月4日に行われたキュリー祭式典会場で森下組合長が田村議員へ「是非、林業の現場を見て欲しい」と訴えたことで実現。田村議員は倉吉市大原の中部森林組合事務所で間伐事業について説明を受けた後、森下組合長らの案内で田代地内の作業現場へ移動。伐採された杉がプロセッサーで玉切・枝払いされる様子を熱心に見学。現場の視察はおよそ1時間半にも及びました。
視察を終えた田村議員は「間伐は、森林環境の整備に加え、治水、防災など多くの国益につながる大切な役割を任う。補助金も必要だが市場で木材が高く売れることが第一。そのための技術開発や仕組みづくりへ積極的な支援を検討したい」と林業への高い関心を示しました。 |
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100字ニュース
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◆温泉化粧水「三朝みすと」に
200gボトルを追加発売
三朝温泉旅館協同組合(岩元孝組合長)は地域ブランド商品・温泉化粧水「三朝みすと」の大型ボトルを8月のキュリー祭に合わせて発売。事務局によると、当初お土産用に80g入りボトルを販売したところ、リピーターが増え全国から郵送を希望する人からの問い合わせが殺到。継続利用者が多く、「生活の”必需品“」という消費者の声を受け、今回200g入り徳用ボトルの追加発売を決定。購入など、お問い合わせは三朝温泉旅館協同組合(電話43-0431)まで。
◆東小と杉並・沓掛小学校が
「どんぐり交流」
8月7日、杉並・沓掛小学校の児童12人が東小学校を訪れ、3年目となった「どんぐり交流会」を開催。クイズで三朝の豊かな自然や文化、特産物について理解を深めたほか、力を合わせて巣箱作りに取り組み、交流を深めました。沓掛小学校の児童がオシドリの餌としてどんぐりを拾い、プレゼントしたことが縁で始まった交流会ですが、年々盛大なものとなっています。
◆武蔵野市家族がホームスティ
東京都武蔵野市が開催する「鳥取県家族自然体験事業」に参加した7家族・19人が8月18日から20日まで本泉に民泊。三徳山や三朝温泉を訪れたり、田舎暮らしを体験しながら地元住民との親交を深めました。 |
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