八軒の旅館とみささ美術館で8月末まで開催中の「鉄道周遊展」。中部の鉄道サークル「鉄」が企画し、各旅館に鉄道模型(Nゲージ)の走行コースや珍しい鉄道グッズが展示されています。今回はこの鉄道周遊展の火付け役である、「旬彩の宿いわゆ」社長の知久馬宏平さん(41)にお話を伺いました。
 
  知久馬さんは大学中退後、県外の温泉地で旅館業の修業をしておられました。しかし、実父が急死され、24歳で三朝へ。その後27歳の若さで社長に就任されました。
  「当時は年齢が若すぎて、つらい思いをしたこともあります」と語る知久馬さん。これまで三朝温泉発展のために尽力してこられ、三朝みすとの商品化や現代湯治への参画、ラヂムリエ(入浴指導員)の発案やお薬師王国など、幅広く活躍されています。
  同サークルの協力で昨年実現した、いわゆでの「鉄道ジオラマ展」。その経験をもとに、今年は「三朝温泉に来られた方には、温泉街での過ごし方も提供したい」という知久馬さんが各旅館に呼び掛け、今回の周遊展開催に至りました。
  開催以降、昼間周遊展のチラシを手に温泉街を歩く方の姿も増えてきているようで、知久馬さんは「もっと多くの方に、行ってみたいと思われる温泉街にしたい」と思いを語りました。