■温泉の疑問は「ラヂムリエ」へ―
 

ところで、皆さんは三朝温泉の効能をご存じですか?
こうした、知っているようで知らない三朝温泉のことを教えてくれるのが、三朝温泉の入浴アドバイザー「ラヂムリエ」の皆さんです。
歴史ある三朝温泉の良さを多くの方に伝えていくために誕生したラヂムリエ。その資格を持つ皆さんは、温泉旅館や公衆浴場などで働きながら、観光客などに三朝温泉の良さや効能などを伝える役割を果たしています。
今回は、「たまわりの湯」のラヂムリエである岸孝子さんに、三朝温泉の効能と入浴方法について伺いました。

三朝温泉の効能とは

冷えた体を温めてくれる三朝温泉は、関節痛・筋肉痛の緩和や疲労回復、末梢神経障害によるしびれ感の軽減や冷え症にも有効で、神経が沈静化し、寝つきもよくなるとされています。また、蒸気を吸い込むことで気管支ぜん息などの症状を緩和するほか、水圧によるマッサージ効果も期待できるといわれています。

入浴方法について

浴場に入ったらまずかけ湯をし、全身を洗い流しましょう。これはマナーでもあり、湯に体を慣れさせることでもあります。
湯船に入る際は、ゆっくり段階的に入っていきます。足湯でも体は温まりますし、半身浴は心臓の負担を軽くします。肩までつかる際も長湯はせず、出入りを繰り返します。
なお、傷がある方はマナーの点からも入浴を控え、高血圧や糖尿病などの方も熱い湯は控えて短時間で出入りを繰り返すようにしましょう。
浴場から出る際は、温泉成分が体に付着した状態を保つため、シャワーで洗い流さないようにし、タオルで軽く叩くように体をふきます。コップ一杯の水分補給を忘れずに。