郵便局との相互協定

 
 三朝町と町内所在郵便局の間で災害時における相互協力に関する覚書が、四月一日に交わされました。
 これは、災害時における救護活動や避難場所の提供、避難住民の情報を共有し、連携して災害対策にあたろうとするものです。
 また、この日は、道路等の通行障害や損傷個所の情報提供に関する協定書にも調印がなされました。二三三・四六平方  の広大な町土を有する本町では、郵便配達で町内を定期的に移動する配達員から道路の危険個所などの状況が迅速に報告されることにより、交通事故を未然に防ぐことが期待されます。
 行政との連携強化について、町内所在郵便局の代表で三朝郵便局の塩谷局長は、「できる範囲で住民サービスの向上に結びつく取り組みに協力していきたい」と述べ、意欲をのぞかせていました。
 四月一日から、三朝町役場総務課交通防災係に配属されました村岡健です。体は大きいですが気は優しいそんな男です。
 まだまだ未熟なので、役場の先輩方だけでなく、町民の皆さんからも様々なアドバイスをいただきながら成長していきたいと思います。
 四月からみささ図書館で働いています。大好きな三朝で働けることをとてもうれしく思います。早く仕事を覚え、町民の皆さんに喜ばれるサービスが提供できるよう頑張ります。

危険な遊具・公園を総点検
        =町内の公園施設=

 大阪府高槻市で発生した、公園の遊具による事故をきっかけとして、町内の集落広場や公園、学校、保育園等に設置されている遊具や公園周辺の一斉点検が行われました。
 これによると、町内には二十六個所に八十九基の遊具が設置されており、そのうち二十一基で何らかの不備が見つかりました。内容は、金属部分の表面が腐食した軽微なものから、場合
によっては、欠損により崩壊の恐れのあるものまでありました。
 町では、不備のあった遊具を所有する集落等については、早急に改善するよう指導しました。
 なお、不備のあった遊具については、ビニールテープなどで使用できないようにしています。
 新学期、不幸な事故が起きないよう町民皆さんのご協力をお願いします。