観光

大久保左馬之祐により発見されたといわれる三朝温泉には、その中央を流れる三徳川に三つの橋がかかります。温泉街を散策すると、川のせせらぎ、カジカガエルの鳴き声が楽しめ、それぞれ個性ある橋が温泉情緒を醸しだしています。恋谷橋は、昭和62年に完成。当時の駐日フランス大使ベルナール・ドラン氏から「ブァレドウ・ラムール」と命名されました。夜空に橋の容姿が、ロマンチックに浮かびます。三朝橋は、昭和9年完成。以来、日本一の青ミカゲの橋として三朝温泉を代表する橋となっています。かじか橋は平成10年に完成。足湯のある歩道橋として、浴衣姿の観光客がそぞろ歩いて三朝温泉の夜を楽しんでいます。


三朝温泉の中央を流れる三徳川。川のせせらぎとカジカガエルの鳴き声を楽しむことができる。


三朝橋

恋谷橋

かじか橋

三朝は見るだけでなく、体験できる観光地。

三朝温泉にはみどころがいっぱいあります。温泉本通りにある湯の街ギャラリーは空き店舗などを利用し、魅力ある温泉街を創出しています。その一つ陣所の館は、三朝温泉花湯まつりで使う大綱を展示し、観光客の関心を引いています。三朝温泉はなんといっても「温泉」が売り物。三朝橋のたもとの河原風呂は、連日多くの方が入浴し、星空を眺めながら和気あいあいと語り合っています。
三朝温泉は見る観光地だけでなく、体験できる観光地でもあります。かじか橋を渡ったところに、ふるさと健康むらがあり、ここでは指導を受けながら陶芸と草木染が体験できます。


三朝温泉「河原風呂」

足湯「薬師の湯」

ふるさと健康むらでは陶芸体験もできる

三朝橋に三朝小唄モニュメント誕生

湯の街ギャラリー「陣所の館」

三朝の外湯「たまわりの湯」