ゼロカーボンシティみささ宣言

2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロへ

2023-12-21

 

三朝の山

 

三朝町は、令和5年1月27日三朝町臨時議会において、2050(令和32)年までに二酸化炭素排出量実質ゼロをめざす「ゼロカーボンシティみささ宣言」をしました。今後、国際社会の一員として、気候変動や地球温暖化を身近な問題と捉え、町民の皆様や町内事業者と一体となって様々な取組を推進していきます。

20230127宣言

「ゼロカーボンシティみささ宣言」(PDF)

 

「ゼロカーボンシティ」とは?

2050年にCO2(二酸化炭素)排出量を実質ゼロにすることを表明した自治体 のことです。 首長が定例記者会見や議会で「2050年実質排出ゼロ」をめざすことを公表したり、自治体のホームページなどでこの目標を明記したりすることによるゼロカーボンシティの表明が全国的に行われています。

 

背景

近年、世界各地で猛暑や集中豪雨等の異常気象による災害が多発ししています。これらは地球温暖化が一因とみられ、その対策は喫緊の課題となっています。今後、二酸化炭素等の温室効果ガスの増加による地球温暖化の進行によって、自然災害の激甚化リスクが更に高まることが示唆されています。2018年に公表された国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の特別報告書では、「気温上昇を1.5度に抑えるため、2050年までにCO2(二酸化炭素)の実質排出量をゼロにする必要がある」ことが示されています。

三朝町の現状

令和元年度の町内全体の二酸化炭素森林吸収量は約4万4千トン/CO2に対し、温室効果ガス排出量は約3万7千トン/CO2であり、すでに吸収優位な状態です。今後、排出ガスの軽減行動をとりながら、本町の特長である豊かな森林を整備し、そのCO2吸収量を更に伸ばしていくことが必要です。

 

参考

2050年脱炭素(二酸化炭素排出実質ゼロ)宣言(鳥取県HPへのリンク)

全国市区町村の2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明状況(環境省HPへのリンク)

 

【お問い合わせ先】町民課 町民環境係 0858-43-3505
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