町では「温泉を活用した健康まちづくりシンポジウム」を次のとおり開催しました。
　これは、温泉を活用した健康まちづくり事業を町民皆さんに知っていただき、町全体で推進していくために開催したもので、当日は、約80人が参加しました。

　第１部では、町による事業概要の説明のほか、温泉による地域の健康増進に詳しい鳥取看護大学教授の田中響先生から「温泉を活用した健康づくりの可能性」について講演がありました。三朝温泉と健康・運動のコラボレーションの可能性について、県外の温泉地の事例を紹介しながら、健康増進を目的にした旅行「ヘルスツーリズム」の推進などが提案されました。
　また、ラドン温泉の健康効果を長年研究する岡山大学名誉教授、特任・特命教授の山岡聖典先生は「三朝温泉に関する研究等を通じた健康まちづくり案」について報告。岡山大学による三朝温泉の研究の成果を紹介するとともに、少子高齢化・過疎対策も視野に入れた三朝温泉の活性化策が提言されました。
　そして、第２部では田中先生・山岡先生と松浦弘幸町長をパネリストとしたパネルディスカッションを行い、温泉による健康づくりや事業の将来について意見が交わされました。

　当日の様子を写真と動画で紹介します。

　動画はコチラ（ＹｏｕＴｕｂｅにリンクします）

【参　考】

　三朝町町制施行７０周年記念　温泉を活用した健康まちづくりシンポジウム

　日時：令和６年１月２１日（日）午後１時～午後３時１５分

　会場：三朝温泉渓泉閣

【問合先】企画健康課（０８５８－４３－３５０６）