三朝町教育委員会では、学びから「知り」、「気づき」、そして日頃の「自分自身を振り返る」機会として、毎年様々なテーマを選び『三朝町人権教育講座』を開催しています。
　令和５年度第４回講座として、９月１４日に「発達障がい児・者の特性理解と支援　～特性を理解した上での本人支援と保護者支援～」と題し、『エール』鳥取県発達障がい者支援センター所長の松田啓生さんを講師にお迎えして御講演をいただきました。
　

　講演では、まず「発達障がいとはどのようなものか」といった基本的な内容について御説明いただきました。続いて、『エール』の活動について、発達障がいの特性、対応や支援の方法について具体的な例を紹介しながらお話しいただきました。
　「子どもの人権」をテーマとした講座だったこともあり、保護者世代をはじめ多くの方に関心を持っていただき、会場いっぱいとなる９３名の参加者の皆さんは真剣な様子で講演を聞いておられました。

　参加者からは、「発達障がいについて、生まれつきの脳の障がいという理解がすすみ、本人やご家族への支援や対応が適切になることにつながれば良いなと思います。」、「自身の子育ての参考となる点が何点かあったので活かしていきたい。」などの感想をいただきました。　

　　　　　　　　 講師の松田啓生さん　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　講演会の様子

開催状況
　講座４『発達障がい児・者の特性理解と支援　～特性を理解した上での本人支援と保護者支援～』
　　・９月１４日（木）　三朝町総合文化ホール 大会議室

　　・講師　松田啓生　氏　（『エール』鳥取県発達障がい者支援センター　所長）

　　・参加者数　９３名

　　・アンケートの結果はこちらをクリック（PDF）

　『三朝町人権教育講座』は残すところあと１回となりました。事前に申し込みをされていない方でも当日御参加いただけますので、みなさまの御参加をお待ちしています。

　開催内容については、こちらのページをご覧ください。
　→ページリンク（以下のタイトルをクリック）
　　～受講者募集～　令和５年度「三朝町人権教育講座」の開催について