令和4年6月

令和4年6月1日に防災無線で放送した町長スピーチの内容を掲載しています。

2024-04-04

町長の松浦です。

6月になりました。田植えも終わり、私の畑では、玉ねぎは早目の収穫を終え、ジャガイモは紫の花が咲き始めといったところです。

まもなく梅雨入りを迎え、雨風に対する注意が必要な時期となります。集中的豪雨などの災害から命を守るため、「備える」という取り組みを皆さんで進めていきましょう。また、昨年に続いて猛暑となる予報が出ております。熱中症対策については、今後町報や防災無線などでお知らせして参ります。

今月は、6日に町人権教育推進協議会総会、25日に日本遺産フォーラムが町総合文化ホールで開催されます。そして、議会6月定例会が9日から17日までの日程で開かれます。

年4回の定例会では、一般質問日が設定されています。一般質問は、議員が町政全般に関して現状や見通し、議員個人の意見や提案を町長に問うものであります。本町の議会では、これまで提案型の議会運営を実践してこられました。これまでの一般質問の中で、多くの方が政策的提言をとり入れており、本町の特色ともいえます。

一般質問は、事前に認められた通告書によって、私への質問と答弁のやり取りがはじまります。1人20分の質問時間で質疑応答を交わすことは、テレビ放送等でご存じのことと思います。質問される議員は事前準備のために、町の課題や現状の把握、それらの資料収集や分析評価、他町の事例の調査、住民との意見交換など、多くの時間を費やして準備をされているとお聞きします。日ごろの議会活動を理解していただくためにも、今回の議会放送では、議員の提案や質問内容にも注目して視聴されてはいかがでしょう。一段と議会への理解も深まると思います。

終わりに、今月は「鳥取県コロナ感染対策推進月間」として、ワクチン接種の加速化に、県と市町村の垣根を越えて取り組んで参ります。町民皆様のご理解とご協力をいただきますようお願いし、今月のスピーチとさせていただきます。

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