町長の松浦です。
寒さ厳しい師走の入りになりました。今年は、コロナの収束を願いながら様々な地域課題に奔走した一年でありました。
集落では、決算と新年度予算、さらには役員の改選、恒例の行事などがあり、慌ただしいひと月かと思います。今月の主な行事は、2日に年末区長会、4日は消防の日式典、11日には「かがやく子どもフェスティバル」が開催されます。また、年末の交通安全県民運動が12日から21日まで行われます。三朝町議会12月定例会は、8日から16日までの日程で開会されます。
今月は、除雪についてお話しさせていただきます。積雪時の除雪出動には基準を設けております。県が観測している「とっとり雪みちNavi」及び区長からの報告をもとに、車道上の新雪が10センチ以上と見込まれる時に除雪機械で除雪します。作業時間は、原則早朝5時から夕方5時としていますが、積雪が厳しい状況であれば、それ以外の時間帯にも作業を実施しています。除雪は大変危険な作業であり、路上駐車や道路沿いの立木等が作業の支障となる、あるいは危険を伴うと判断した路線の除雪は行えません。
また、毎年、除雪車が通った後の雪が家などの出入口を塞ぐといった苦情もいただききます。私たちは、少しでも早く道路の通行を確保したいと精一杯作業をしています。家の出入りにあたってはご迷惑をおかけしますが、是非とも皆様のご理解とご協力をいただきますようお願いします。
終わりに、新型コロナウイルスワクチンの町での集団接種は今月までの予定です。コロナ感染者は子どもから高齢者まで幅広い年齢層で広がっています。感染予防、重症化予防のためにも、ワクチン接種をお願いします。
以上で今月のスピーチとします。