4月を迎え、令和5年度がスタートしました。町内の桜も満開から散りはじめといったところでしょうか。牧の桜づつみ中の島公園では、ライトアップがされております。多くの方が夜の花見を楽しんでおられるのを目にしました。
令和5年度の一般会計予算は65億7000万円で、その内自主財源は15億8500万円を見込み、歳入における構成割合は24%となります。
今年の重点となる事業を紹介しますと、「温泉を活用した健康まちづくり事業」では基本計画を策定し具体化を進めるほか、環境対策としてゼロカーボンシティの取り組みを推進して参ります、また、福祉子育て応援対策として出産・子育て応援交付金事業によって相談支援や経済的支援を一体的に実施します。そして、老人クラブ等から要望のあった補聴器の購入助成も実施します。人材育成では、姉妹都市との小中学生の相互交流を再開して参ります。
今年は三朝町が誕生して70年となります。秋には記念式典を開催するほか、6月2日にはNHKの公開番組「上方演芸会」を開催するなど多くの記念イベントを計画しています。詳しくは町報等をご覧ください。
今月の行事は、7日には町合同慰霊祭、11日には小中学校の入学式、15日には民生児童委員協議会総会、16日には春の一斉清掃、23日からゴールデンウイークにかけては、三朝町日本遺産ウイークとして多彩なイベントが開かれます。中でも23日には、5年ぶりに三徳山御幸行列が三徳山・三朝温泉で開催されます。5月4日には花湯まつりが行われ、ジンショも再開されます。25日と26日には町内6地区に出かけて区長会を開きます。30日には町消防操法大会が開かれます。
終わりに、4月9日は鳥取県知事と鳥取県議会議員選挙の投票日です。「自分へと、必ずつながるその一票。」という標語のとおり、選挙は皆さんが暮らしている地域づくりにつながります。必ず皆さんが一票を投じましょう。選挙当日に投票所に行けない方は、期日前投票をご利用ください。