元日から、天気にも恵まれ穏やかな新年となりました。
役場では、6日に仕事始めとなり、新年度予算の編成作業も始まっています。
令和7年度の予算編成では、三朝町総合計画の分野別将来像の基本方針に沿った施策の中で、温泉を活用した健康まちづくり、DXの推進、安全で安心な暮らしの実現、そして台風7号の災害復旧に重点を置いた予算を指示しています。「入るを量りて出ずるを為す」。限られた中で、効果の薄れた既存事業は見直しや廃止を含めて、これから2月上旬まで、提案された事業計画を調整していきます。
また、新年度予算の前に、物価高騰などに対応する重点支援地方交付金を活用した町の支援事業を補正予算で実施します。主に、あったか燃料券の配布、プレミアム商品券の発行などを実施していきます。事業の実施については、それぞれに町報やチラシなどでお伝えしていきます。
さらには、石破内閣の最重点施策として、地方創生2.0への対応があります。これから示されることになりますが、国が示す基本的な考え方にもとづいて、新たに人口減少対策、若者、女性に選ばれる地域づくりや健康づくりのほか、現在のプロジェクト事業を含め三朝町の計画と戦略を組み立てていきます。町民の皆さまや、有識者の方々に参画していただき、進めて参ります。
次に、町では、令和7年4月から勤務していただく職員を募集しています。職種は一般事務、保育士、保健師、土木技師です。近年では、民間企業への志願や採用が多く、公務員は職員の確保が課題となっています。今年度最後の募集となり、応募の締め切りは1月14日としています。受験を希望される方のお申し込みをお待ちしています。
今月の主な行事は、12日に町総合文化ホールで三朝町二十歳を祝う会を開催します。